今について

何をしていたら前に進んでいるのか。

何をしていたら足踏みしているのか。

「休んでる」と「怠けてる」の違いはどこにあるのか。

それに明確な定義は出来ないけれど、感覚的には分かっている。

この、感覚的には分かっているということが、ひどく事態を複雑にする。

もし定義付けが出来たとして、きっと感覚がそれを否定する。

いつだって、怠けてしまうのだ。

成長期の成長と現状の自分を重ねて、鈍化している速度に嫌気がさすのだ。

本当はありもしない、「24時間ずっと前進しようとしていた自分」をでっち上げて、

いまの自分を叱るのだ。

そう、そして、そんなことを話しているいまの自分をこそ、

言い訳野郎だと一番大きな声で叱咤するのである。


もっと、頑張りたい。

もっと、先へ行きたい。


だから、目標を決めることにした。

向かう場所を決めることにした。

それが、あの日向かうと決めた場所でなくても構わない。

もしかしたら、妥協だったと、いつか思うかも知れない。

それでも、高らかに叫ぶのだ。

みんながどう思うかは分からないけど、

それは結果で示すしかない。


まだまだ間に合う。

老いも若いも関係ない。

いまを、僕にください。


石田灯葉

石田灯葉(いしだともは)といいます。 書きたいことを、書きたいように、書きたいかたちで、書いていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000